+CのBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます
先日、お客様から当店でご提供しているビールについて
お尋ねがございましたので、
私の備忘録または復習を兼ねてご紹介させていただきます
当店でご提供しているビールは
「ハートランド」
というビールです
麒麟麦酒が1986年から醸造・出荷している
ピルスナースタイルの麦芽100％（オールモルト）ビールです
ピルスナースタイルとはチェコのピルゼン地方を発祥とするビールのスタイルで
淡色の下面発酵（ラガー）のビールです
下面発酵とは低温発酵（6～15℃）・低温貯蔵を行ったもの
酵母がタンクの底に沈殿することから下面発酵と言われます
醸造期間は4週間（１ヶ月）以上の長期熟成したもの
香りは弱めですっきりとした味が特徴です
日本で造られているビールのほとんどがピルスナースタイルです
気になるのはピルスナーなどの下面発酵に対する
上面発酵（エール）
こちらは常温（20℃前後）で発酵し、数週間の短期熟成型が多いです
発酵中の酵母が浮上し、液面に酵母の層ができることから上面発酵と言われます
フルーティーな香りで下面発酵（ラガー）よりも甘味がありコクがある傾向です
IPA（インディアン ペール エール）などたまに目にすることがありますね
個人的に”BREWDOG”のPANK IPAが好きです
当店には置いていませんが、もしご要望があれば少々高くなりますがご準備いたします
さて話が逸れてしましましたが
ハートランドビールは、もともとテレビ朝日のグルメ番組がきっかけで醸造され始めてとのこと
当初はテレビ朝日直営のレストラン「たべたか楼」だけでしか飲めなかったとのこと
その後、ビアホール「ハートランド」がオープン
そこでも飲めるように
それから330ml・500mlを発売、一時は缶ビールも販売されていたとのこと
その後缶ビールはなくなり
現在は２種類のビン（330ml・500ml）と生ビール提供店での販売となります
特徴的な大樹の意匠はデザイナーのレイ吉村氏のデザイン
アメリカのハートランドと言われるシカゴ周辺の大樹をイメージしたとのこと
ビンもレイ吉村氏のデザインで
キャプテンホフマンが引き上げた沈没船の中から発見されたビンがモチーフで
エメラルドグリーンの透明なビンでラベルの張り付けはなく
ビンそのものに大樹の意匠がエンボス手法であしらわれています
オシャレなビンなので当店のいたるところに置かれていますので
探してみてください
そんなハートランドビールですが
当店では500mlを販売しております
330mlではなく500mlの理由は…
単に
「私が飲むならば量が多いほうがいいから」
それだけです
当店のビールグラス、330mlであればグラスに入りきるのですが
500mlは余ってしまします
酒好きの店主としては、その「まだ余ってる感」が嬉しいので
500mlで続けていく予定です
当店でのハートランドビールの販売価格は￥600（税込）となっております
※飲食業許可のもと販売しておりますので、持ち帰りはお断りしております
服を選びながらの1杯もありがたいですが、
お散歩途中の休憩に1杯、休日の息抜きに1杯、仕事帰りの1杯、飲みに行く前の1杯、「やってられるか」の1杯…
などにもご利用いただければと思います
ただし、当店内は商品がございますので禁煙となります
喫煙の際は駐車場の灰皿をご利用いただきますよう
お願い申し上げます
また、お車を運転されるお客様の飲酒もお断りいたしますので
よろしくお願いいたします
是非ビールも１度お試し下さい
皆様のご来店を心よりお待ちしております
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小さな看板が目印です
営業時間 12：00～20：00
熊本市東区保田窪２丁目1-23-1F
TEL 096-285-8830
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