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ながらくBlog の投稿をサボっておりました
久しぶりの投稿となります
今回は3/17・18に行ってきた東京への展示会出張のご報告を
コロナ禍にも慣れたせいか、一時は減便していた飛行機も国内線は今では通常運行です
今回は出張の2本柱のご報告を
実際の訪問順序は前後しますが、SEVESKIG(セヴシグ)さんから
今期のテーマは「adaptability(適応性)」
以下プレスリリースより引用
ダーウィンの名言で
”生き残る種は
最も強いものではない
最も知的なものでもない
それは
変化に最もよく適応したものである”
という言葉があります。
これまでもたくさんの生物や文明が産まれては消えの繰り返しの中に私たちは立っています。
現状地球で生き残っている生物は、気候や、環境に適応、共存してきた
動物、植物、昆虫、ウイルス、アメーバなどなど。
地球、宇宙、メタバース、AI、ムーンショット
適応していく能力を備える時代がもうそこまで来ています。
A/W2022-23ではこれまでの進化と言われる過程の教訓を活かし、人類も動物もウイルスもAIも共存し、適応してここに残れる様、考えてほしいと言う願いを込めたCOLLECTIONです
今まで通りレザーを筆頭に、今回は原色を用いたカラーバリエーション豊かなコレクション
定番のライダースジャケットをはじめ、2021秋冬から評判が良いレザーのトラックジャケットやパンツの
あまりの発色の良さに素材を見誤ったムートンジャケットはボリューム抜群です
SEVESKIGでしか作れないカラーリングではないでしょうか
また、こちらも2021秋冬で好評だったスタジャンはアメカジらしさがしっかりとありつつ、SEVESKIGの素材へのこだわりも伝わってきます
フェルト部分は鹿の毛と熊の毛を織り込んであるとのこと
背中に施された刺繡はダーウィンの進化に対する言葉
赤・黄とポップながら大人の雰囲気も見え隠れする1着
黒はオールブラックで渋い仕上がりです
毎シーズン展開されているアニマルカーデ
昨年のヒョウ柄に続き、今年はトラ
寅年だからとのことですが、仕上がりも上々
イエローは派手かと思いきや、やはり落ち着きます
背中はチベタンタイガー
トラの開き
着てみると何故か派手さを感じない不思議
緑もエメラルドグリーンの様な優しい緑
赤はインパクトのある1枚になるでしょう
今期はテーラードのセットアップも展開少しフォーマルっぽいSEVESKIGも面白いです
そのほかにも今治タオルを使ったパンツやリバーシブルMA-1、フェイクファーを使用したブルゾン、またコンセプトの盛り込み方などお話したいことが山盛りのコレクション
まだ予約ページは出来ておりませんが、店頭は随時ご紹介またご予約も承っております
よろしくお願いいたします
今回の出張の2本柱のもう1本
今城メリヤス株式会社
コロナ禍になり個展をされておらず、PROJECT TOKYOという合同展示会に出展のところへお邪魔してまいりました
今回のコレクションでは新しいアイテムは無く、定番や好評アイテムをしっかり育てる期間とのこと
毎年展開しているRMYNのタートルの今季カラー:マスタード・Dオリーブ・Dピンクの落ち着いた3色に加え、定番カラー黒・濃紺・キナリ・グレーの7色となります
柔らかな肌触りでファンも多い接結天竺”neuneu”は今年も継続
新たなお客様にも知っていただく機会を作ってまいります
以前ちょっとだけ扱わせていただいた畦編みのカットソーは年々人気が上がってきているとのこと
ニットの様な見た目ながら、綿100%の扱いやすさが使い勝手良く、今期は店頭にも再登場を考えています
そして今城社長がオススメだったのがロングカーデやスカート・ワンピースで好評の度詰め天竺素材のシャツ
少しお値段がしっかりしていますが、着心地・使い勝手ともに良いアイテム
こちらも展開検討中です
また、今回、今城メリヤスさんのブースに邪魔して最初に出た話題が、上京する前日の夜に起こった福嶋県沖のマグニチード7.4最大震度6弱の地震について
東京でも長く揺れたようで、東日本大震災や熊本地震が脳裏をよぎる地震でした
1日上京が早ければ妻にも心配かけていたことでしょう
そして次に話題に上ったのが綿について
いま世界的に問題となっているロシア・ウクライナ情勢や中国の動きにより、今後の衣料品、主に綿素材に影響が出てくるとのことでした
簡単に説明すると、全世界の綿の生産量を100%とした場合に新疆でつくられていたものも含めた中国綿が20%だったとのこと
その20%を世界がボイコットした中で「世界の工場」的な役割を担っている中国は中国綿以外の80%の綿から20%を穴埋めすることに
そして残った60%の綿を中国以外で取り合うことに…とのこと
したがって綿の高騰は避けられない流れとのこと
あと1つ、上質な綿で知られるスーピマコットンですが、輸入ルートとして使われていた1つにウクライナからロシアを経由して輸入されていたものがあったとのこと
こちらも影響は避けれれないだろうとのことでした
とても大きな世界の流れが間もなく衣類にも影響を及ぼすかもしれません
この2022秋冬までは据え置きの価格も変更せざるを得ないかもしれないとのこと
と難しい話も出てまいりましたが「とりあえず」のご報告ではございますが、今回の出張の2本柱の2022秋冬展開をご紹介
お尋ねの点・ご質問・ご予約の希望などございましたらお気軽に店頭でもDMでも結構ですのでお尋ねください
お伝え可能な情報やデータは出来る限りお伝えいたします
皆様のご来店、心よりお待ちしております
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